NAV(Net Asset Value)とは、ファンドが保有する総資産から借入金等の負債や諸費用を差し引いた純資産額であり、ファンドの実質的な経済価値を表す指標です。不動産セキュリティ・トークン(不動産ST)では、投資対象不動産の鑑定評価額を基礎としてNAVが算定されます。
NAVを発行済み口数で割った値が「基準価額」(1口あたりNAV)であり、これは株式投資におけるBPS(1株あたり純資産)と類似した概念です。
ただし、不動産STの基準価額は鑑定評価額を起点とするため、株式市場のように日々の需給で価格が動くのではなく、不動産そのものの評価変動が反映される仕組みになっています。そのため、上場REITの投資口価格と比較して価格変動が小さくなる傾向にあります。
※1:不動産ST=不動産等を裏付け資産とする受益証券発行信託の受益証券としております。※2:NAV=Net Asset Value(時価ベースの総資産から負債を控除した純資産総額)
なお、基準価額は償還価額を保証するものでもありません。
運用期間終了後の償還時は、投資対象不動産の売却価格と鑑定評価額との差異が発生するほか、物件売却に係る仲介手数料や信託終了に伴う諸費用等の支払いが生じるためです。